行政書士小川真事務所のブログ | 外国人ビザや各種許認可などの手続での悩みは埼玉県越谷市の行政書士小川真事務所にご相談ください。

行政書士小川真事務所
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2019年01月30日 [Default]
こんにちは!

年が明けて早くも1か月が過ぎようとしております。
時がたつのが本当に早く感じます。
久しぶりの投稿になりましたのには訳がございまして・・・。

実は、去年12月中旬に趣味であるバレーボール中にアキレス腱断裂という大ケガを負ってしまいました(-_-;)
無事に手術も終わり今は完治に向けてリハビリに励んでおります。
入院中にはクライアントさんにもご迷惑をおかけしてしまいましたが、今年に入っても継続してご依頼をいただいたり、ご心配をしていただいたりと感謝、感謝でございます。

新規での外国人ビザのご相談やご依頼もいただきおかげ様で忙しくさせていただいています。
とても幸せなことです。

今年は4月から新たな在留資格である「特定技能」がスタートしたり、来年のオリンピックに向けた建設業許可申請のラッシュが予想されます。
この波に乗り遅れることのないようより一層気を引き締めて毎日過ごしていきたいものです。
もちろん健康第一で 笑

皆様、今年も何卒よろしくお願いいたします。

3回目の年男の所信表明でした!


2018年12月07日 [Default]
今年もあと1か月となり、何かとせわしない時期になりました。

この時期になると来年度の新卒入社の留学生に関するお問い合わせが多くなります。
日本の大学や専門学校に通っている外国人留学生が3月に卒業し来年の4月から日本の企業へ就職するためです。

平成という時代に入り30年、私たちの身の回りにはずいぶんと多く外国人の方が増えました。
コンビニや飲食店はほとんどが外国人アルバイトの方ですし、観光地に行けば外国人旅行者の方でいっぱいです。国際結婚をする方も増えました。
政府は現在、外国人労働者の受け入れをしやすくするような法案の成立を目指しており、2020年のオリンピック・パラリンピックに向けてより多くの外国人旅行者が日本へ来ることが予想されています。
来年には平成が終わり新しい時代に突入するわけですが、新しい時代にはより身近に外国人の方がいる環境になることでしょう。
少子高齢化社会になり人口が減っている日本においては必然の流れのような気がしています。

そんなこれからの新しい時代に向けて、日本人も外国人も住みやすく柔軟な対応ができる環境づくりが今求められているんではないかと思う平成最後の12月のある日でした。






2018年10月31日 [Default]
先日、初めて大阪入国管理局へ申請に行ってきました。
ウチにいただく案件の多くは関東のお客様ですので申請は品川にある東京入国管理局になるのですが、この度関西地方にある会社さまからご依頼をいただき大阪入管への出張が決定しました。

今回は距離が距離なだけに書類に不備があって引き返すなんてことはできません。前日から入念にチェックをして万全の態勢で臨みました。
新幹線に乗りなれていない私は、車内でもどこかソワソワしながら無事に大阪入管へ到着しました。

着いてびっくりしたこと その1
申請窓口がすべて一緒!
東京入管では、1階に在留資格認定証明書申請の窓口があり2階のフロアにいくと更新や変更の申請の窓口、相談窓口などと分けられているのですが大阪入管では、申請に関する窓口が一つに集約されていました。これは迷わなくていいですよね!

着いてびっくりしたこと その2
めちゃくちゃ空いてる!
大阪入管では2階フロアに申請窓口があり、その窓口で在留資格認定証明書交付申請や更新、変更等の申請をするのですが私が行ったときは20人くらいの人しかいませんでした。ですので申請も20分くらいで完了しました。
東京入管はいつも多くの人でごった返していて申請をするのに1時間くらい待つこともザラなので、あまりのスムーズさに戸惑いを覚えました。
たまたま私が行ったときが運よく空いていただけなのかもしれませんが。

書類の不備もなく無事に申請が完了したので、あとは結果を待つのみです。無事に許可がおりればいいのですが。
せっかく大阪に来たのでたこ焼きをお土産に東京に帰りました。

あっ、皆さんご存知かと思いますがエスカレーターでは右側に寄りましょう!私はうっかり左側に寄ってしまい迷惑をかけてしまいました(-_-;)


2018年10月15日 [Default]
すっかり秋らしくなってきましたね。最近は寒くて起きてしまうほどです。暑いのが苦手な私にとっては過ごしやすい気候になってきました。

先日、国際業務に関する勉強会に参加してきました。
私が扱う業務の中でも、ビザ手続きはかなりの比率を占めるので勉強と情報交換のために参加してきました。
3時間に及ぶ勉強会は国際業務の基礎から講師の方の経験談など盛りだくさんの内容であっという間に時間が過ぎました。
そのあとの、懇親会にもしっかり参加したくさんの情報交換をしてきましたよ!
普段、一人で業務を行う私にとってこのような場はとても有意義で刺激をたくさん受けました。
参加された皆さんは、私のようにメイン業務を入管業務にしている方が多く様々なお話を聞くことができました。
やはり皆さん気になっているのは、来年度から入国管理局が庁へ格上げされることに伴って審査の厳格化や運営がどのように変わるのか、はたまた変わらないのかについて気になっているようです。
私の見解としては、これまでよりも詳細で厳格な審査が行われるのではないかと思っています。審査官の人数を増やすようなことも聞いていますので申請から審査結果が出るまでは早くなるのではないでしょうか。

ふたを開けてみなければ分かりませんが、来るその日に向けて専門家としてアタフタすることのないようより一層気を引き締めて業務に取り組んでいこうと思いました。


2018年09月15日 [Default]
最近は、めっきり涼しくなり過ごしやすくなりました。
私は、暑いのが苦手なのでやっと秋らしい気候になりほっとしている今日この頃です。

今月は、申請などで東京入国管理局に行くことが多いのですが先日、申請結果の呼び出しがありご依頼者と一緒に申請結果を聞くために東京入国管理局に行ったのですが、今まで一番待ちました。
開庁時間に合わせて、依頼者と待ち合わせて順番が来るまで待っていたのですが、私たちの順番が回ってきたのが午後の2時近く(-_-;)
朝9時から待ち始めてじつに5時間近く待ってました。
しかも、申請結果は不許可。
申請結果を聞いたところ、リカバリーができそうな不許可理由でしたので一安心だったのですが長時間待った挙句の不許可の通知は精神的にもこたえてしまいますね。
今回はご自分で申請をしたそうなので説明が不十分だったそうです。そのまま再申請のご依頼をいただきましたので不許可理由の箇所をしっかりリカバリーして再申請をしたいと思っています。

在留資格の更新や変更をするにあたって、ご自身または雇用先の会社の方が入管へ申請しに行く場合は長時間待つことが予想されます。
今回の私のように5時間近く待つなんてことは稀なケースですけど、だいたい2時間前後は待つと思っていたほうがいいです。
毎日、たくさんの方が申請や相談に来ているので仕方ないんですけどね。
なかなかそのような時間が取れないという方は、我々のような行政書士に依頼するのもいいんじゃないでしょうか。
行政書士の中でも取次申請の資格を持った行政書士であれば、申請に関しては時間を指定した申請も出来ますのでスムーズに申請をすることができます。
ちなみに私もこの資格持ってます。
なんか、宣伝のようになってしまいましたが貴重な時間を有効に使うためには専門家に任せるのも有りかと思いますよ。
ということで、お困りの方はお気軽に弊所まで!
って、結局しっかり宣伝してしまいました。笑


2018年08月17日 [Default]
こんにちは!
皆さんお盆中はどこかに旅行に行ったりレジャーに繰り出したりしたのでしょうか?
私はといいますと、ありがたいことにお盆中も就労ビザに関する相談やご依頼をいただき仕事をしていました。
夏らしいことといえば地元の花火大会に出かけたくらいですかね。
そんなお盆中に入る前に個人的にずっと心配だった案件の申請結果が出ました。
この案件、一度目の申請は他の行政書士の先生が申請をしたらしいのですが、業務内容が現場での単純労働と判断され不許可になり再申請はまた別の行政書士の先生が担当し、今度は業務内容の詳細が分からないという理由で不許可になったものでした。
私のところにご相談にきたのは、再申請の結果が出た後でした。
一般的に再申請になると、より審査が厳しくなるためそこから許可をもらえるようにするためには、不許可理由を丁寧にかつ詳細に説明して入管側の疑義を完全に払しょくしなければなりません。
私自身、再申請の案件は何度か経験があったのですが再々申請は初めてでしたのでとても心配でした。
依頼人と一緒に入管へ行き、不許可理由の詳細をヒアリングし再々申請の余地があるのか等入管側と交渉しました。
依頼人の在留期間は、すでに過ぎてしまっていたので適法に日本に滞在できるよう31日の出国準備のための特定活動ビザに変更しました。
ここからは、時間との勝負でこの期間中に申請を済ませないと依頼人はオーバーステイになってしまいます。しかも、これまでの過去の申請より詳細な資料作成、説明をしないとならないのでかなり難しい作業です。
何とか期間中に申請を済ませることができ後は結果を待つだけだったのですが、審査が厳しくなるのは想定していましたので結果がでるまで胃が痛くなる思いでした。

この申請から1月半の8月のある日、入管から通知ハガキが届き無事に許可の運びとなったわけです。
依頼人は、涙を流して喜んでいました。私もとても心配していた案件でしたので一緒に泣いてしまいました。
一人の人の人生を大きく左右する瞬間に関わり、依頼人から感謝の言葉をいただくとこの仕事をやっててよかったなと改めて感じます。

これからも、一人でも多くの方のお役に立てるよう頑張ろうと思った平成最後の夏の日の出来事でした。





2018年08月01日 [Default]
こんにちは!暑い日が続き体力的にもキツイ日が続きますね。
弊所は、特に専門は設けていないのですが外国人VISAに関する業務を日ごろから多く扱っています。
ですので、日々の業務としては当然この外国人VISAの申請に必要な書類の作成とかお客様からの相談とか入国管理局に出向いたりとかになります。そんな感じでその日もいつも通り仕事していたところ、事務所の電話が鳴りました。ディスプレイの番号を見ると見おぼえのない番号です。こういう事はよくあるのでいつもの通り
「新規のお問い合わせかな?」
と思い電話に出ると近県の自動車販売会社の方でした。
「都内の車庫証明の案件をお願いしたいんですけどお願いできますでしょうか。」
自分としては予想していなかった業務のご依頼でしたので内心驚きましたが、よくよく考えてみると開業当初に近県の自動車販売会社に向けてDMを送っていたことを思い出しました。3年も前に出したDMを大事にとっておいてくれたんですね。とてもうれしかったです。
「はい、喜んでお受けします!」
翌日に必要書類を弊所に送ってくれました。業務内容としては必要書類に不備がないかをチェックし、管轄の警察署に出向き申請し後日、交付された書類を受け取りに行きご依頼をいただいた会社に受け取った書類を返送すれば業務完了です。
それほど難易度の高い業務ではないのですが、開業当初に初めて受けたお仕事がこの車庫証明業務であったことを思い出し、あの頃のドキドキや初仕事をすることのうれしさなどを思い返していました。
あれから3年が経ち、今では車庫証明のお仕事をする機会もめっきり少なくなってしまったのですが久しぶりに車庫証明のお仕事をして初心を思い出したのでした。
ということで、これからも車庫証明のお仕事のご依頼お待ちしております!




2018年07月06日 [Default]
1か月ほど前にとある外国人の方からビザのご相談を受けました。
母国にいる奥さんを日本に呼んで一緒に暮らしたいというご相談でした。
何でも、一度ご自分で申請手続きをしたそうですが、その時は入管への説明が不十分で不許可になってしまったとのことでした。
旦那さんは、結婚したばかりの奥さんを一人国に残しさみしい思いをさせていて心配でならないと言っていました。
切実です。
異国の地で一人頑張る旦那さんが仕事から家に帰ったときに誰もいない状況を考えると、寂しがり屋の私が同じ状況ならとても耐えられないと思いました。しかもまだ新婚なのに。
何とかこのご夫婦の力になりたいと思いました。
私は、いわゆる就労ビザ手続きに関しては多くの経験があるのですが、今回のようなケースの依頼は初めてでした。
それでも、全力サポートを誓った以上そんなことは言ってられません。
ご相談者はもっと切実なのです。正直、不安はありましたが過去の事例やあらゆる文献を調べ何とか申請することができました。
今回のような場合、家族滞在というビザ申請をして海外にいる奥さんを呼び寄せる手続きをとります。
必要な書類として、結婚証明書やなぜ日本に呼び寄せたいのかを書いた理由書、お二人の出会いから結婚までの経過を詳細に説明した文書などを用意しなければなりません。
慣れない方が自力でやろうとするには大変なことだと思います。しかもそれが外国の方だったらなおさらそう感じることでしょう。
無事に申請を受理してもらって、結果を待っていたのですが先日、入管から許可通知が届いたとの知らせを受けました。
とても、喜んでいただきこの仕事の素晴らしさを実感することのできたひと時でした。
日本でお二人力を合わせて頑張ってください。



2018年06月05日 [Default]
こんにちは。

弊所では、多くの外国人VISA取得に関するご相談やご依頼をいただいておりますが、先日ある企業の人事を担当されている方からこんなご相談がありました。
「外国人をウチの会社で雇おうと思って、留学のVISAから就労VISAに変更する手続きを行政書士の先生に依頼したんだけど、不許可になって困っているんだよ〜。前に別の外国人VISAの申請をしたときには許可がおりたのにどうしてだろう?」
という内容のご相談でした。
申請資料を見せてもらうと、申請する方の学歴と職務内容が全くマッチしていないものでした。
外国人を従業員として雇う場合、大学や専門学校でどんなことを学んだかということと、これから働く内容との間に関連性がないといけません。
加えて、関連性があったとしても現場での肉体労働や工場ラインでの作業、ウエイトレス、ホールといった職務内容は単純作業ということになるため就労VISAはおりません。今回ご相談いただいた内容は、現場作業が主な職務内容でもあったため、少なくともこれらのことが原因で不許可になったのではないかとアドバイスしました。
聞くところによると、前回許可がおりた先生とは違う先生に依頼をして今回のような結果になってしまったようです。
行政書士といっても外国人VISAを中心に扱っていたり、営業許可申請などの許認可申請を中心に扱っていたりと事務所によって専門性が違っていたりします。おそらく、前回ご依頼した先生は、外国人VISA申請に関する知識をあまりお持ちの先生ではなかったのかなと思います。(専門でなかったにしても、ご依頼を受けた以上は勉強するなり、調べるなりして全力を尽くすべきなのですが)
外国人VISA申請に関しては、必要書類や申請条件が揃っていれば必ず許可がおりるものではなく、入国管理局にて厳正な審査を経て許可、不許可の判断がされます。その為、申請には入管法に関する知識や申請ノウハウを持っていないと本来許可になるような内容でも不許可になってしまうこともあります。再申請ということになると一般的により厳正な審査になるため、ハードルの高い申請になってしまいます。
外国人の方にとっては、それこそ人生を左右することになりますので、そういう意味でも簡単な申請ではありません。
今回のことで、ご依頼人さまのお力になれるよう日々研鑽に努めねばと改めて思いました。


2017年10月28日 [Default]
去る10月26日大田区役所1階にて行政書士による無料相談会の相談員をしてきました。
大ベテランの先生と2人での相談会でしたので私はほぼ何もせず隣で大ベテランの先生の相談の様子を聞いているだけに終始しましたが、大変勉強になる3時間でした。
相談内容のほとんどが相続や遺産に関するものでした。
やはり、みなさんにとっては感心の高い事柄なのだなと改めて感じました。
事前にそういった相談が多いのは聞いていたので私も勉強して相談会に臨みましたが想定外の質問もあり隣で聞いていて即座に答えが出ない場面もありましたが、そこは百戦錬磨の先生が落ち着て的確に答えている場面を目の当たりにし、さすがだなと感心させられてしまいました。
私もこれからより多くの経験を積み先生のように相談者の方の悩みをその場で解決してあげられる行政書士になれるよう日々研鑽に努めなければと気持ちを新たにさせられるいい経験ができました。
相談会は毎月1回区役所の1階で行っておりますのでお困りの事がありましたらお気軽にお越しください。


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