行政書士小川真事務所のブログ | 外国人ビザや各種許認可などの手続での悩みは埼玉県越谷市の行政書士小川真事務所にご相談ください。

行政書士小川真事務所
ブログ
2024年05月28日 [Default]

今年に入ってからの在留資格に関するあれこれ

こんにちは。

5月も終盤に入り、気づけば6月になろうとしています。
なんとブログ更新は今年初となってしまいました(^_^;)
毎月1本は更新しようと思っていたのですが・・・。
6月からは頑張って更新していきたいと思います。

さて今年に入ってから外国人の在留資格に関するニュースが多くなっております。
特定技能については、新たに「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野が追加されました。
どれも人材不足が深刻な業種であり、以前から噂になっていましたね。

特定技能の改正に伴い将来的に在留資格「永住者」を目指す外国人が増えることが予想されることから、在留資格「永住者」を取得後の資格取消要件についても厳格化されることになりました。
在留資格「永住者」取得後に税金の未納がある場合などが対象として追加されることになるようです。

そして、「技能実習」に代わる新たな制度として「育成就労」が27年の施行に向けて議論されています。
海外の人材確保を目的とし、将来的な特定技能への移行を目指し海外人材を育成し、また人材不足の解消に役立たせるため新設されるものです。

他にもいろいろとありますが、今年に入ってからの大きなトピックとしては以上の3つではないかと思います。
街には外国人観光客の姿を多数見かけますが、これからは日本で働く外国人の姿を様々なところで見かける機会が一層増えそうです。

働く環境はもちろん、このような人たちが住みやすい環境を作っていくこともこれから重要になっていきそうですね。

それでは。

このエントリーをはてなブックマークに追加

PageTop